がんばらない音楽
時間もお金もかけた。本番前には健康管理もがんばった。仕事さえ控えることもあった。それでもまだこの程度? と自分でも思うが、ともかく声を維持するのにがんばってきた。がんばらなくても、いつでもどこでも軽ーく歌える才能があればよいのだが、もしそんな才能をもっていたら、もっともっとがんばって、上を目指していたかもしれない。
実は、「もっと上を目指すべきよ」と師匠に言われてその気になりつつあるので、歌はもっともっとがんばっていこうと思う。
でも、たまにはがんばらない音楽も楽しみたい。一番手軽に楽しめるのは「歌」のはずだが、歌うたびに、この音域の発声はこれでいいのだろうか???なんて考えてしまうのでどうもいけない。ピアノもがんばらなければ弾けないレベルだし、リコーダーで楽しもうと思ったが、どうせなら良い音を出したいと、良い楽器を購入してがんばるハメになってしまった。

そこへ出会ったのが「アイリッシュ・ホイッスル」。これならがんばらなくてもかわいい音が出るし、私にとってはリコーダーよりも音域が広い。がんばらなくても2点G以上の高音を出すことができるのだ。楽器が安いのもいい。楽器+CD+楽譜付教則本で3000円以内で買える。すぐに2本目の少し良いのを買いたくなって買ったが、1700円代で買えた。
吹き方はリコーダーとたぶん同じ。しかも高音がラクなので、すぐに吹ける。手入れも簡単。ヒョロ~とした情けない音色もまた味わいがある。それですぐに吹き始めたら、すぐに病みつきになった。
アイリッシュな曲は、にぎやかでダンサブルなものや、どこか懐かしいメロディアスなものなど、ヴァラエティに富んでいるが、どれもかわいらしく癒される曲だ。いろいろあるけど、ま、なんとかなるさ~♪的なノリがうれしい。'70年代の日本のフォーク・ソングに通じるものがあるようにも思える。
そんなわけで、アイリッシュ・ホイッスルに夢中になっている。がんばらないで続けていきたい。
※最初の写真は、横浜元町のセント・パトリックス・デイ・パレードで撮影。








Comments