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2013.02.09

2010年7月、新潟、羽生結弦15歳

 2010年7月10日、ファンタジー・オン・アイス2010昼の部。新潟朱鷺メッセで開催されたこのアイスショーが、羽生結弦転機だった。と、私は思いたい。何故なら私もその場に居合わせたから。

 エフゲニー・プルシェンコジョニー・ウィアー、荒川静香。羽生結弦は、尊敬するスケーターとして名前を挙げている彼らと、このアイスショーで共演した。このときが初めての共演だったのかは確認していないが、前シーズン、ジュニアの大会で1位を独占して波に乗っていた彼が素晴らしい滑りを見せ、プルシェンコとジョニー・ウィアーにその才能を印象づけたのはこのときだったはずだ。

 尊敬する相手と共演し、自分のスケートを認められ、心を通い合わせることができたファンタジー・オン・アイス2010は、羽生結弦の成長において大きなステップだったのではないだろうか? その後、シニアデビューした彼の急成長ぶりは見ての通りなのだから。

 実はあの頃、私はジョニー・ウィアー一筋の萌ファンで、羽生クンにはそれほど注目していなかった。ジョニーの系統の素敵な色気のある美少年が出てきたなと思ったが、ただただジョニーに歓声をあげていた。

 ジョニーはと言えば、このとき一目で「ユヅ」の才能を見抜いたらしく、Twitterで絶賛していたし、次のシーズンには彼の衣装をデザインしている。

 2010年7月、新潟朱鷺メッセ、羽生結弦15歳。今は世界のトップに立つ彼の、転機となったあの至福の瞬間に居合わせた幸運に感謝する。


 羽生クン、四大陸選手権、フリーもがんばってね!

 
 
  
  

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