2006.05.25

アデーデ・アマーデ・プロジェクト4

ADeHDe AMADE Project.4
【アデーデ・アマーデ・ソロイスツ】
遠野阿璃子(ソプラノ) 深井ろんり(ソプラノ)  野口朝子(ピアノ)

アデーデ・アマーデ(ADeHDe AMADE)・ソロイスツは、ADHD(注意欠陥多動性障害)を持つ歌い手とその仲間による音楽ユニットです。独唱を中心とする演奏活動と同時に、ADHDや自閉症等の発達障害に関する情報を発信していきます。2006年は生誕250周年のモーツァルト・イヤーなので、プロジェクト4では、モーツァルトの曲を集めてみました。

モーツァルト作曲 歌劇『フィガロの結婚』より
♪伯爵夫人とスザンナの手紙の二重唱 「そよ風に」  『フィガロの結婚』はアルマヴィーヴァ伯爵の侍従フィガロと伯爵夫人の侍女スザンナの、結婚式の一日に繰り広げられるドタバタ劇。この曲では、スザンナに横恋慕する伯爵を懲らしめるプロジェクトの重要な小道具になる手紙を、伯爵夫人が口述し、スザンナが書き取っていきます。女声三度の和音が美しい二重唱。女同士だからこその甘やかな安らぎを堪能させてくれる曲です。

♪伯爵夫人のアリア 「楽しい思い出はどこへ?」  手紙の二重唱の少し前に歌われる曲。伯爵夫人の心は揺れています。「こんなことをする私はなんて哀れなんでしょう。甘く楽しい日々はどこへ行ってしまったの・・・」悲しみの中にも大人の女の気品が漂うリリカルなアリア。優雅な貴婦人の心に秘められた情熱を垣間見ることができます。

モーツァルト作曲 歌劇『魔笛』より  ♪夜の女王のアリア 「復讐の心は地獄のように」 『魔笛』は庶民のために作られた台詞ありのメルヒェン・オペラ。モーツァルトが死の床にあった時、ちょうど上演されていて、時計を見ながら「そろそろ夜の女王の出番だ!」等と言っていたそうです。この曲は4回のハイFが求められる超絶技巧アリア。癒し系ならぬ、煽り系。それも実の娘に殺人を強要するという恐ろしい歌。モーツァルトの音楽の一面であるデーモニッシュな魅力が溢れています。


2006年はモーツァルト・イヤー、そして、国際アスペルガー年

2006年はアスペルガー症候群を発見したハンス・アスペルガー氏の生誕100周年に当たります。また、ローナ・ウィング氏がアスペルガー症候群が再認識されるきっかけとなった論文「アスペルガー症候群:臨床的記述」を発表してから25周年目に当たります。二人の業績を記念して、2006年は「国際アスペルガー年」と定められ、アスペルガー症候群に関する認識を広め、当事者のための支援サービスや療育プログラム、才能活用を拡充し、家族や専門家へ敬意を表する、様々な活動が世界で行われています。ここ横浜ラポールでも「国際アスペルガー年記念シンポジウム」が催されています。

*参考 文部科学省による高機能自閉症,アスペルガー症候群の定義 
高機能自閉症とは,3歳位までに現れ,他人との社会的関係の形成の困難さ,言葉の発達の遅れ,興味や関心が狭く特定のものにこだわることを特徴とする行動の障害である自閉症のうち,知的発達の遅れを伴わないものをいう。中枢神経系に何らかの要因による機能不全があると推定される。アスペルガー症候群とは,知的発達の遅れを伴わず,かつ,自閉症の特徴のうち言葉の遅れを伴わないもの。

遠野阿離子(ソプラノ) 発達障害をテーマとする文学活動を展開。著書『むちゃなぼくと白いハト』(山洋社刊)。翻訳書『ADHD臨床ワークブック』(R.A.Barkley著、山洋社刊、近刊)。 marie-a@nifty.com  http://hyperion.cocolog-nifty.com/hyperion/
深井ろんり(ソプラノ) AD/HDを持つ子供の親の会「東京E-CHAP」代表。共著書に『こんなサポートがあれば!』(エンパワメント研究所刊)、『専門家の学校支援 大学研究者/医師/臨床心理士/NPO― 子どもたちをどう支え、どう育てるか、今そしてこれから ─』(ジアース教育新社刊) xeriko-i@h9.dion.ne.jp  http://home.f04.itscom.net/xnomb/E-CHAP/  
野口朝子(ピアノ) ソロに伴奏に活躍中の若手ピアニスト


以上、「横浜交流音楽祭」で、会場で配布するチラシの内容です。

横浜交流音楽祭5月27日(土)14:00~16:30 
横浜ラポール ホール
http://www.yokohama-rf.jp/shisetsu/rapport/jrap03-5.html
横浜交流音楽祭は、プロ、アマチュア、障害をもつ音楽家の交流がコンセプト。場所は新横浜なので、遠方の方は新幹線が便利です。ご興味のある方は是非いらしてくださいませ♪

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2006.03.17

コンサートのお誘い

concert-thumb
☆☆  横浜交流音楽祭  ☆☆ 

 5月27日(土)14:00~16:30 
 横浜ラポール ホール  *地図

 ADeHDe AMADE Project4 アデーデ・アマーデ・ソロイスツ   

 オール・モーツァルト・プログラム

  遠野阿璃子(ソプラノ) 深井ろんり(ソプラノ)  野口朝子(ピアノ)
   
  モーツァルト作曲 歌劇『フィガロの結婚』より 
   手紙の二重唱

  モーツァルト作曲 歌劇『フィガロの結婚』より 伯爵夫人のアリア
   楽しい思い出はどこへ

  モーツァルト作曲 歌劇『魔笛』より 夜の女王のアリア
   復讐の心は地獄のように


横浜交流音楽祭は、プロ、アマチュア、障害をもつ音楽家の交流がコンセプト。多彩なプログラムの楽しいコンサートです。
場所は新横浜なので、遠方の方は新幹線が便利です。私の歌はともかくとして、全体として素晴らしい催しなので、お時間を割いて聴きに行く価値はあります! ご興味のある方は是非!
  

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2005.10.28

アデーデ・アマーデ・プロジェクト3

アデーデ・アマーデ(ADeHDe AMADE)は、ADHDを持つ歌い手とその仲間でユニットを結成し、演奏とADHDの啓蒙を行う音楽プロジェクトです。第3回プロジェクトでは、アデーデ・アマーデ独唱団として、下記のコンサートに出演します。
お時間のある方はぜひいらしてください。

芸術市場 ハッピーメロディー2005

【日 時】 2005年10月29日(土) 14時から
【会 場】 横浜ラポール ホール(300席)
       (横浜市港北区鳥山町1752地図
       「新横浜」駅下車、新横浜駅から障害者優先の送迎バスあり)
【参加費】 無料
【申 込】  不要。直接会場にお越しください。
       *事前申込制となっていますが、ご自由に入場できます。

アデーデ・アマーデ・プロジェクト3 「アデーデ・アマーデ独唱団」

曲目:

遠野阿璃子
  プッチーニ 歌劇『トゥ-ランドット』よりリュウのアリア
       お聞きください、王子様
  カッチーニ アヴェ・マリア

いしかわりゅうすけ
  ヘンデル オラトリオ『メサイア』より
   良い知らせをシオンに伝える者よ
 
深井ろんり
http://adhdecha.fc2web.com/
  モーツァルト 歌劇『フィガロの結婚』より伯爵夫人のアリア
   楽しい思い出はどこへ

「横浜ラポール芸術市場」は、障害者の文化活動の場として今年で12回目を迎えます。ここでは障害者の自己表現や社会参加の可能性を広げるとともに、多くの方々との“障害の有無を超えた交流”を目指しています。今年も多数の応募をいただき、舞台発表、美術展、ワークショップなど様々なイベントを開催します。出演者、スタッフともに本番に向けて一生懸命準備を進めています。皆様のお越しをお待ちしております。あなたも「芸術市場」へ足を運んでみませんか?
舞台発表のオープニング「ハッピーメロディー2005」は、障害のある方のコーラスとハーモニカのコンサートです。
(横浜ラポールHPより)

てか、直前じゃん? お知らせ遅すぎ~。修羅場になるまで行動できない自己診断AHOです。

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2004.10.12

芸術市場 ハートフル・コンサートを終えて

 2004年10月2日(土)、障害者スポーツ施設「横浜ラポール」にて、
芸術市場 ハートフル・コンサートが催されました。

 アデーデ・アマーデ歌劇団は、初出演ながら、何とプログラムの最後、トリを取らせていただきました。というか、他の方々はソロ演奏なので、一応歌劇「団」になっている何やらシンプルでないグループを最後にもってきた方が、なるほどバランスはいいかなと、そういう理由なのでしょう。

 アデーデ・アマーデ歌劇団は、今回2回目のプロジェクトとして、ソプラノの遠野阿璃子&深井ろんりに、カウンターテノールのりゅ(HN)さんを加え、サポートピアニストのアサコさま(仮名)の伴奏で、華麗な(?)演奏を披露しました。 ついでに会場アナウンス&チラシで軽度発達障害のケイモウなぞもさせていただきました。……って、正直言うと単に歌いたいだけで、そちらの方はほんとうについでなんです(暴露するな~)。でも、ま、いい機会なのでこういうものがありますということを、知識として知っておいてもらえればいいかなと。

 じ、実は、本番をむかえるまで、全員で合わせたことはたった1回しかなかったのです。しかも、その1回のとき、約1名全く声を出せない人がいて(私です、スミマセン)、「合わせる」ことはできなかったので、つまり、リハーサルで初めて三人の声を合わせられたという、ぶっつけ本番に近い状態。
 でも、リハーサルに45分も時間をいただけたことと、火事場の馬鹿力で、何とかなりました。ちょっとしたハプニングはありましたが、出演者自身がすごく楽しめるステージになったので、たぶんお客様もお楽しみいただけたかな、と(自己満足だけだったらゴメンナサイ)。
 
 言いたいことが色々とあるので、このコンサートのこと何回かに分けて連載しますね。

                                              (つづく)

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2004.09.30

アデーデ・アマーデ歌劇団プロジェクト 紹介アナウンス原稿(案)

アデーデ・アマーデ歌劇団プロジェクトは、ADHDという軽度発達障害をもつソプラノ遠野阿璃子と深井(みい)ろんりと、その仲間による音楽ユニットです。今回は、同じADHDをもつカウンターテノール りゅ(ここではHN)氏をメンバーにむかえ、サポートピアニストのアサコさま(仮名)の伴奏で、「映画の中のアリア」というテーマで選んだ曲を歌います。

ADHDとか軽度発達障害とかいう言葉を始めて耳にする方もいらっしゃると思いますので、歌の前に少しだけ、説明させてください。

軽度発達障害は、高機能自閉症やアスペルガー症候群等の知的障害のない自閉症スペクトラム障害、LD(学習障害)、ADHD(注意欠陥多動性障害)等が含まれます。知的障害でも精神障害でも身体障害でもないため、現行の制度では公的支援の対象になりません。また、目に見えない障害なので、社会生活で誤解を受けやすく、サポートを得ることも難しく、困ることの多い毎日を送っています。

自閉症スペクトラム障害をもつ人はコミュニケーションの難しさやこだわりの強さのために、一般社会になじみにくく困っています。

LDをもつ人は、不得意な分野の学習を克服することが難しく、仕事や学業、日常生活の様々な場面で困難を感じることが多く、困っています。

ADHDをもつ人は、行動する前に立ち止まって考える実行機能に不具合があるため、失敗や失言が多く、物事を整理して対処することが難しく、困っています。

これらはみな、その人たちの努力不足や心がけの悪さのためではなく、その人たちのもつ脳の中の仕様が引き起こしているものだということを理解していただければと思います。そして、すべての障害をもつ人たちに対してそうであるように、弱点を責めるのではなく、ちょっとした言葉をかけるだけでもいいので、困っていたら助けてあげてほしいと思います。

ご清聴ありがとうございました。それでは、音楽の方をお楽しみください。


*参考 文部科学省によるLD,ADHD,高機能自閉症の定義 チラシに記載
LD:「学習障害とは,基本的には全般的な知的発達に遅れはないが,聞く,話す,読む,書く,計算する又は推論する能力のうち特定のものの習得と使用に著しい困難を示す様々な状態を示すものである。学習障害は,その原因として,中枢神経系に何らかの機能障害があると推定されるが,視覚障害,聴覚障害,知的障害,情緒障害などの障害や,環境的な要因が直接的な原因となるものではない。」

ADHD:「ADHDとは,年齢あるいは発達に不釣り合いな注意力,及び/又は衝動性,多動性を特徴とする行動の障害で,社会的な活動や学業の機能に支障をきたすものである。また,7歳以前に現れ,その状態が継続し,中枢神経系に何らかの要因による機能不全があると推定される。」

高機能自閉症:「高機能自閉症とは,3歳位までに現れ,他人との社会的関係の形成の困難さ,言葉の発達の遅れ,興味や関心が狭く特定のものにこだわることを特徴とする行動の障害である自閉症のうち,知的発達の遅れを伴わないものをいう。また,中枢神経系に何らかの要因による機能不全があると推定される。」
アスペルガー症候群とは,知的発達の遅れを伴わず,かつ,自閉症の特徴のうち言葉の遅れを伴わないもの。


*とりあえず草稿。長すぎるかも。こんなことするヒマがあったら早寝しなさい! 


    

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2004.09.09

アデーデ・アマーデ歌劇団プロジェクト2 曲目

concert.gif 横浜交流音楽祭2004より

10月2日(土)、アデーデ・アマーデ歌劇団は、横浜ラポールで開催される
第11回芸術市場「ハートフルコンサート」において次の曲目を演奏する予定です。

♪ 映画で聴いた歌 ♪

ヘンデル 私を泣かせて   
   「カストラート」
ドヴォルジャーク 母が教えた歌  
   「コーリャ 愛のプラハ」
プッチーニ 歌劇『つばめ」よりドレッタの夢 
   「眺めのいい部屋」 
オッフェンバック 歌劇 「ホフマン物語」より舟歌 
   「ライフ・イズ・ビューティフル」 
モーツァルト  歌劇「フィガロ…」より手紙の二重唱 
   「ショーシャンクの空に」 
ハマースタイン すべての山に登れ
   「サウンド・オブ・ミュージック」

素敵な曲を集めました。聴きにいらしてくださいませ♪

芸術市場のパンフレットから、アデーデ・アマーデ歌劇団が出演する
「ハートフルコンサート」のページです。


heartful.jpg

詳しくは↓一つ前のウェブログを。

   

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2004.09.07

アデーデ・アマーデ歌劇団プロジェクト2

アデーデ・アマーデ歌劇団プロジェクトは、ADHD(注意欠陥多動性障害)をもつソプラノ遠野阿璃子&深井ろんりとその仲間によるユニットです。この度、第11回芸術市場「ハートフルコンサート」に出演するために再結成いたしました。

障害者スポーツ文化センター横浜ラポールで開催される秋の祭典「芸術市場」では、舞台発表や美術展、おもちゃ展など様々なイベントが繰り広げられます。「ハートフルコンサート」は、そのオープニングをかざります。
今回は、遠野阿璃子&深井ろんりに、異才カウンターテノールの新メンバーが加わります(ワクワク…)。がんばって練習いたしますので、万障繰り合わせの上、ぜひお出かけくださいませ。

■日時      10月2日(土)  14時開演(13時30分開場)
■会場      横浜ラポール ラポールシアター(定員300人)
■入場料    無料
■出演      アデーデ・アマーデ歌劇団(オペラアリア)他
■申込方法   事前申込制 9/23(木)必着。
          はがき、ファックスまたは直接、横浜ラポールで。
          1.ご希望の講座・イベント名 2.氏名(フリガナ) 3.住所 4.年齢 
          5.性別 6.電話(FAX)番号 7.障害の有無(内容)を明記の上、
          横浜ラポール企画課文化担当R係まで。視覚障害者は電話申込可。
          結果は原則として代表の方に郵送します。
          *私までメールいただければ手配します。
          当日券もあるとのことです。

芸術市場「ハートフルコンサート」について
http://www.yokohama-rf.jp/shisetsu/rapport/raporapo/200409/bunka04.html

横浜ラポールについて
http://www.yokohama-rf.jp/shisetsu/rapport/

10月2日(土)に行われる他のイベント、講座等、アデーデ・アマーデ歌劇団が
演奏する曲目については、あらためて詳しくお伝えいたします。
今回は映画音楽中心のプログラムを予定しています。

geijutuichiba


     

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