中村中 ライブ2009 海老名・秋の空
建築家の相原聰さんとデイトしてまいりました。
中村中のライブにお誘いいただいたのです。
[中村中 ライブ2009 海老名・秋の空]
2009年11月29日 海老名市文化会館 大ホール
中村さんの美貌とお歌の上手さにうっとり!
凄まじいほどの迫力、音域の広さに、普通の女は完敗! あの低音の響きは男性の声帯をもっていないと、たぶん無理。高音のファルセットも自然な感じで、何とも女らしく艶かしいのです。現代のカストラート? それもポップス界の。いえ、カストラートというのは変声期前に虚勢した人たちで、もちろん現代では不在、全くちがうのですが、テクニックにおいてカストラート的なものをお持ちと感じました。男も女も叶わない、中村さんだけが到達した歌唱技術。とても真似できません。完敗!です。
「ライブ」ということですが、会場が市のホールなので、クラシックのコンサートに出かけるような気分で、お洒落して行ってまいりました。ところが、行ってみるとまさにライブ! 後半では全員スタンディングでノリノリ。私、脚痛いし、テンション低いし、スタンディングで手拍子でノリノリってめんどくさいんです~座っていたいんですけど。しかし、そんな人は私だけ。空気読めない方ですが、あまりにもわかりやすい周りの空気に押されて、私もやっぱりスタンディングいたしました。
スタンディングでお客さんたちを観察してみると、年齢層が幅広いのにびっくり! 私のようなクラシックのコンサートに行くような井出達の方はあまりいないけど、お客さんのファッションも様々。普段着でそのまま・・・の方や、ミニスカートのキュ~ト系MTFの方も。
そして、リピーターさんが多いのにも、びっくり。
「○日の調布のライブに来てくれた人~??」の質問に2/3くらいの人が「は~い!」でしたし、お揃いグッズの黒タオルを持っている人の多いこと!
そして、何よりびっくりしたのは、一見地味な方も多いお客さんたちの盛り上がりよう。憑かれたように踊る人たち。今まで、色々なアーティストさんのコンサートやライブに行ってきましたが、なにやら不思議なムード。むか~し、ヘヴィメタ京大青年と聖飢魔IIのライブに行ったとき、とてもついてゆけない元気な熱狂ぶりに圧倒されたことがあるのですが、そのときとは全くちがう、どこか真剣な、ちょっと大人っぽいノリノリ。
この不思議な空気の正体な何? 中村さんの巫女さん的雰囲気がそうさせている? ノリノリのふりをしながら、そんなことを観察してしまう、不真面目なお客さんになってしまいました。
「みんな心を病んでいて、彼女の歌を聴かなきゃ生きていけないんだよなー」と言ったのは、私ではなくて、建築家の相原聰さん。
え? そうなんですか?? 大袈裟な解釈なような気もしますが。
私にはそこまでわからなかったのですが、私たちのような客席の分析なんてしてしまう不真面目なお客も、心から楽しめる素晴らしいライブでした。あの技術で歌えて、歌詞も書けて、作曲もできて、ピアノもギターも演奏できるという多才な中村中さん! お喋りも上手で魅力溢れすぎ! 美輪明弘さんを越える大物に成長していくことでしょう。美輪さんの三島由紀夫に当たるような芸術家のお友達がいたら素敵かも・・・なんて思ってしまいます。
最後に、お気に入りの曲「汚れた下着」から好きなフレーズを。私の趣味的には彼女の最近の曲に登場する女らしい女性より、退廃的な「僕」の方が好き。
♪ボタンも掛け違えて 下着も汚れたまま
いつもと違う髪の香りを 君は褒めてくれたね
冷たい言葉より面倒が嫌いサ
愛を満たすよりも 都合がよければいい
~「汚れた下着」作詞作曲:中村中より~


昼下がりの百貨店、お洒落なイタリアンレストランのランチタイム、マチネーの劇場・・・・・・。




江ノ電を降りて藤沢のデパートで、某所の個室に入った。







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